近況

昨日、娘から電話。

「お母さん、サヤ、しゃべった!」

 

そうか、いきなり言葉を言うんだね、赤ちゃんて。。。

 

「それでなんと言ったの?」

 

「それがねぇ、『おいしい』。。。」

 

いきなり「おいしい」!!!こりゃ、変わっている。面白い子がいいなと思っているので、クリアして行ってるじゃないか。

 

「おいちいとかじゃなくて?」「うん、おいしい」「あなたの理想通りじゃない、赤ちゃん言葉を使わないで育てるというのが実現している」「うん」

 

12日に孫と娘を迎えに行く。楽しみだこと。

 

 

 

最近、いいなと思ったテレビ。

 

9/8の「警視庁機動捜査隊216」。脚本が練ってあった。俳優もがんばっていた。渡辺大という渡辺謙の息子はこういう非情な役をやらせるとうまくはまる人なんだ。鼻ピアスの人も現実味があった。

 

イギリスの刑事物の再放送を見ている。「主任警部モース」、とてもよく練ってある。先日、モースを見ていてふいに渡瀬恒彦を思い出した。雰囲気が似ている。ひょっとして渡瀬恒彦はこのモースを見ているんじゃないか、惹かれているんじゃないか、マネしているんじゃないかと思った。まんざら的外れじゃないのでは。渡瀬恒彦は賢い人で存在感を出せるように考えて演技しているなかなかの人物のように思うのだが、モースとたたずまいが似ている。

 

少し前のリリーフランキーが司会する番組の滝川クリステルがよかった。彼女を見直した。こんなに努力してきた人とは思わなかった。悩んだ人とは思わなかった。自分の言葉を持っている。自分が自分の主人公になっている安定感、魅力的だ。

 

同じ番組の最新は市川亀治郎、改め猿之助。何だかいい気になっているようにみえた。少し尊大になっているかも。蒼井優が言っていた。「僕は容姿体型に恵まれていたらこんなに努力はしなかったと言ったのが印象に残っている」精進に次ぐ精進で芸を深めてきたのだろう。一種照れ隠しで斜交いに向いた言葉が出るのだろうが、そこはうんとこらえたら人はもっと惹かれるのにな。といいつつ、明日神戸である彼の襲名披露公演を見に行く。楽しみにしている。

 

8/22、鶴瓶が司会するAスタジオは鈴木亮平だった。面白かった!!いっぺんにファンになった。アンの旦那様役。兵庫の県立高校出身、今、芦屋国際高校と名前を変えている芦屋南高校英語科の出身。東京外大に進み英検一級をもっている。持っている世界がとても広かった。反応が早くてフレキシブルでビュンビュンと脳細胞が働いている感じ。彼が出ているので園子温監督の『TOKYO TRIBE』を観に行こうかなとおばあさんは思っている次第。

 

ところで昨日たまにしかみない「花子とアン」を見たのだが、花子が戦時下でお弁当を作って送り出す場面、ご飯の上にウメボシを置く場面に「だれもチェックする人がいなかったんだ」とがっかり。ホントに上に載せただけ。これじゃころころウメボシはころがるよ。吉高さんは作ったことがないんだね。カーネーションはこういう細部にハズレはなかった。

 

 

ツレアイがチベットに出発したのは、7日、今はラサで高度馴化をしているらしい。デジカメを貸したので、画像なしです。