羽生結弦選手を応援する絵馬で有名な弓弦羽神社は毎月、釜がかかります
友人に誘われ、弓弦羽神社の月釜に行った。香雪美術館の横にある。
社中の方達のお道具持ちよりでなさった会とのこと。
伸びやかな温かい雰囲気が感じられる。
とても大きな社中で何十人と所属されている。先生のご人徳なのだろう。大先生のお顔は拝見できなかったが、お運びの人の中に思わぬ顔。このお社中なのだそうだ。その人は淡交会の幹事をされ、ご自宅でもたくさんの人を教えておられる。ある縁で知り合い、人柄にひかれている。今度お茶事に招いていただいている。
リンクが広がる楽しさ、そして別のリンクと思っていたのが交差していたりする。
お茶のリンクはなかなかに面白い。
お茶勺の銘は「訪れ」。お菓子は「わかくさびな」、神戸常盤堂の製。山雲棚。炉縁は四季七宝の蒔絵。
後見の方もにこやかで物腰柔らかく、素敵だった。
普段のお稽古もよい雰囲気でおこなわれているのだろうなぁ。
香雪美術館では日本画の森田りえ子展が開かれている。時間的に寄ることはできなかった。日を改めて来ることにしよう。