弥生寒波

今日の淡交会は利休忌だった。花寄せの式と且座の式。二つの支部の合同で開くので駐車スペースは車がびっしり。

 

しかし、皆さん、相客に心せよの言葉通り、思いやりがあって節度があって気持ちよい集まりである。いいなぁと思うモデルがいっぱいいらっしゃる。

 

利休居士の掛け軸の前にのびやかな菜の花が生けてある。外は雪がぱらつき、庭に目をやれば紅梅白梅の五分咲き。車の中のラジオで「弥生寒波」という言葉を聞いた。

 

いいなぁ、弥生寒波。

 

帰宅して少し休んで真の台子を組み立て道具を出す。台子の薄茶のお点前が4月に当たっているのだ。今日から練習をはじめよう。まずは道具出し。